処方箋#6 みんな税理士に怒っている!
何年かやっていると
ときたま内輪で盛り上がる
話題があります。
それは?
顧問税理士の不満を言う
経営者が多いということ!
税理士は
経営者の身近なパートナー。
なのに税理士が
不満を言われるのはなぜ?
会社の台所事情がわからない!
経営者が
私たちのようなコンサルに
血相を変えて
駆け込んでくる時は
だいたいがおカネの問題。
そんな時
私たちはまず何を見るかというと
売上の動向
利益の動向
何よりキャッシュの動向
キャッシュの減少が
続いてるなら原因チェック。
そして
すぐ取引銀行の担当者に相談!
売掛金や買掛金の増減や
バランスもチェック。
在庫の増減を見て不良在庫が
増えていないかチェック。
当然こうしたチェックは
月次試算表ないとわからない。
ところが
駆け込んできた経営者が
ずいぶん古い試算表を
持ってきたら…
会社の台所事情を探るときは
最新の『月次試算表』が必須!
そして、それを作るのは
やはり顧問税理士ということ。
先月、手元のキャッシュがヤバくなって
相談に見えた経営者の方の方がいました。
そこで月次試算表をお願いしたところ、
出てきたのは
半年前のもの。。。
正直、中小企業診断士も
税理士に不満をつぶやく時がある。
それが、経営者と同じように
月次試算表を
作ってくれないことなのです。
月次試算表は会社の健康診断書
最新の試算表がないと
実際の資金の状況もわからない。
経営者もリアルタイムな
会社の台所事情を
把握できる訳がありません。
そもそも
月次試算表を作ることのない
税理士は
顧問先の資金繰りを
見ることもない。
私たちも日々資金繰り改善の
対応を行いますが
最新の数字を把握できる
環境があってこそのもの。
ちなみに
決算書があれば全部判断できる!
こう断言するコンサルも
たまに見かけます。
もっと言うと
世の中には
オレは決算書ひとつで
経営者の能力まで読み取れる!と
いうコンサルもいますが。。。
決算書が決して
企業の真実を全て
語っているかわかりません。
なぜなら
中小企業の決算書は
案外適当に
作られている時があるから。
ある企業の支援に入った時
決算書上の預金と
実際の通帳残高の履歴が
数百万円単位で
かけ離れていたことも。
こうなると
決算書を眺めただけで
会社を判断できるなど
とても言い切れないのです。
そもそも
決算書は決算時点でのデータ。
リアルな現状を示すものでもない訳です。
税理士選びは慎重に!
探せば安く対応してくれる
税理士はいくらでもいます。
会社の規模が小さければ
月1~2万円でOK!
なんてところもあるでしょう。
で、
どれだけのことを
月1万円の税理士は
してくれるのでしょうか。
多くの経営者は
数字に強くないと言われています。
試算表や決算書を読めない方も
実態として多いでしょう。
それなのに
税理士は
毎月の請求書や領収書を預かるだけ。
月次決算はなし。
計画も作ることもなし。
こういう税理士を
パートナーに選んで
どれだけあなたの
事業は支えられるのか。
会社の数字は
いつも経営者の頭の中!
こんな状態では
資金繰りに詰まって
外部の支援を得ようとしても
現状がわからず
状況判断ができた頃には
時すでに遅し。
こんなことにもなりかねないのです。
経営を安定させたいなら
少なくとも
毎月試算表を作ってくれる
税理士をおすすめします。
それが結局
会社を成長させることに
なるのです。
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